CoSICとは?
CoSICとは、英国にある汎欧州コーヒー科学情報センターのことです。
ヨーロッパで最も権威のある科学情報サービス機関で、コーヒーに関する膨大なデータベースを保有しています。
CoSICでは、ヨーロッパ19か国のコーヒー関連業者や科学者、研究機関、マスコミなどに活発に情報を発信しています。
CoSICとは、英国にある汎欧州コーヒー科学情報センターのことです。
ヨーロッパで最も権威のある科学情報サービス機関で、コーヒーに関する膨大なデータベースを保有しています。
CoSICでは、ヨーロッパ19か国のコーヒー関連業者や科学者、研究機関、マスコミなどに活発に情報を発信しています。
コーヒーに含まれるカフェインは中枢神経系に影響を与え、不安を増長するといわれています。 しかし、これは一般的な量を大きく上回るカフェインを採ったときに心配されることで、通常は心配する必要はありません。
一般的な量のカフェインを用いた場合についての研究では、コーヒーが不安感をもたらすということは認められていません。
通常の量では気分に与える影響はほとんどなく、むしろ不安を解消する可能性もあると考えられています。
運転の眠気覚ましに1杯のコーヒーというのは、みなさんも試していることでしょうが、コーヒーに含まれるカフェインには、「注意力の持続が必要な作業の効率を向上させる」作用があることが知られています。 運転シュミレーターを使った実験では、カフェインが注意力を向上させたという報告があります。
コーヒーを飲む習慣とアルツハイマー病の関係について、世界各国で関心が高まっています。
ポルトガルの調査では、過去20年間のカフェイン摂取がアルツハイマー病のリスクを有意に下げているという報告をしています。
また、カナダでは4615人の高齢者を対象とした大規模な追跡調査が行われ、コーヒーとカフェインを飲む習慣とアルツハイマー病の予防に相関関係があるという結果が出ています。
コーヒーを飲むと、カフェインの作用によりカルシウムが尿中に排出されるといわれます。 しかし、最新のより詳しい研究によれば、コーヒーがカルシウムの排出に与える影響は微少であり、元々カルシウム摂取が不十分である女性にのみ認められるものであることがわかってきました。 排出されたとしても、スプーン1〜2杯の牛乳で十分に補える量と考えてよいでしょう。
カフェインを控えるよりも、カルシウムを摂ることのほうが大切なのです。
コーヒーに含まれるカフェインは、運動能力を向上させることが知られています。 特に中程度から強度の運動についてその効果が表れ、疲労までの運動持続時間が延びることがさまざまな実験で確かめられています。
カフェインがなぜ運動能力を向上させるかについては諸説ありますが、その1つは脂肪組織の分解を促進するからであるといわれています。 脂肪が分解され、運動のための直接的なエネルギーとなる糖の状態になるため、運動持続時間を延ばすといわれているのです。
ちなみに国際オリンピック委員会(IOC)は、2004年1月、カフェインを摂取禁止物質から除外しています。
「中毒」という言葉は、「習慣性」という表現のほうがより正確な場合にも、しばしば用いられます。
コーヒーを飲み続けても、カフェインを長期間に渡って増量する(中毒性物質に特有の性質)ことはなく、適度な摂取を保ったり調節することができます。
世界保健機関(WHO)が定める分類においても、中毒物には指定されていません。
ごく一部の人に、急にコーヒーを止めると軽い頭痛のような弱い離脱症状を経験する人がいますが、このような症状は長引くことはなく数日で消えます。
習慣的にコーヒーを飲んでいる人は、コーヒーを飲んだからといって血圧が上昇することはありません。
コーヒーを一定期間飲んでいない人の場合、ほんのわずか(数ミリ)な血圧の上昇が見られますが、これは活発な会話や運動をしたときよりも小さな上昇です。 そして、どのような場合でも2〜3時間後には元に戻ります。
また、コーヒーへの耐性はすぐにできるので、コーヒーを普段から飲んでいる人の血圧が高いということはありません。
適度なコーヒーの引用は、心臓病の発症に関連はないと考えられます。
心筋梗塞や重篤な不整脈の既往歴を持つ人を対象とした調査でも、カフェインがいかなる心筋の不規則性も起こさないと報告されています。
一部にカフェインに過敏な人もいますが、カフェインは心筋症状を悪化させるということはありませんから、コーヒーが心臓に悪いというわけではないのです。
胸焼けは、酸性である胃の内容物が食道に逆流するために起こる不快感です。 コーヒーを飲むと胸焼けになるという人もいますが、大多数の人はコーヒーを飲んでも、まったく胸焼けを起こしません。
コーヒーの飲用後に感じる軽度の症状は、直接コーヒーによるものというより、コーヒーを飲む前の食事のせいである場合が多いといわれています。
胸焼けを起こすという人は、食事を入念に見直すことによって、原因となる食べ物を突き止められるかもしれません。
1997年に世界がん研究基金が発表した、食事とがんの総括的なレビューでは、「大多数の研究結果は、コーヒーおよびお茶の通常の範囲の摂取では、いかなる部位でもがんとの有意な関連はないことを示唆している」と述べられています。
最近では逆に特定部位のがんを予防する可能性があることを示す報告があります。
カフェインは、コーヒーを飲む女性の母乳にも含まれることが知られていますが、母乳中のカフェインは非常に微量です。
通常の飲用で乳児に害を及ぼすことはありません。
なお、カフェインは妊婦の胎盤を通過することが知られていますが、適量であれば胎児に悪影響を及ばさないという研究結果が大多数です。
コーヒーのカフェインが睡眠の質や、睡眠段階のいずれかに影響を及ぼすという根拠はありません。 ただし、一部の人では、就寝前にカフェインを摂ると、弱い興奮作用が出ることもあり、眠りにつくのを妨げられることがあります。
敏感な人は、夕方以降にはカフェイン抜きのコーヒーを飲むようにするとよいでしょう。
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